言葉の壁
最近幼稚園に連れて行くのは主人の仕事になっています。私は車の中で待っていることにしています。主人は「今日のクリも友達の中になかなか入っていけない様子だった」と言っていました。先生に、ちょっと孤独で寂しがっていると言ったら、先生も気にかけてくれたようです。アメリカでは言わなければ分からないし、言ったもの勝ち。控えめでいては、何も考えていないようにみられてしまいます。先生にも、これだけ私たちは娘の心配をしていて、こんな風に育てようと思っていて、先生にも娘のここを気をつけて見ていてもらいたい、と希望を伝えれば熱心な親だと思われるし、毎日の報告の仕方も変わって来るかもしれません。
今日は友人にクリの様子をクラスの先生に聞いてもらう予定でいました。友人は幼稚園の近くに仕事場を持っています。今日はお昼前からお邪魔してゆっくりさせてもらいました。仕事場と言っても友人が一緒に仕事を立ち上げたアメリカ人の家の一室。家の持ち主は日本で通訳として働いていたこともあり、日本語が上手です。日本に興味のある人なので、部屋の中も日本のものが飾ってあったり・・でも土足だし本当にアメリカ人の家と言う感じ。アメリカ人のベス、別の仕事を持っているので日中は家にいないのですが、自由にキッチンを使ってもよくて、お昼はパスタを作って食べました。アメリカ人と友人、仕事仲間以上の関係・・見ていて不思議です。
クリは3歳半になります。今まではアメリカ人の子たちもことばを自由に操れない年齢だったので、お互いに言葉がなくても一緒に遊ぶことだけで楽しい時間を過ごせていたのかもせれません。3歳半、もうどの子もおしゃべりが上手になってきました。遊ぶ時ももちろん声をかけ、自分の意見を言います。クリも日本人の子と遊ぶ時は本当によくおしゃべりをして、自分のやりたいこと、一緒にやりたい遊びをしっかり伝えています。
幼稚園では英語が話せない、聞けない、意思疎通ができないことがクリにとってとてもストレスになり始めているようです。子どもたちの遊びもルールのある遊びに変わってくるので、お友達もルールを理解できないクリとは一緒に遊ぼうとしないこともあります。話しかけてもクリが理解できないので、赤ちゃん扱いをするのかも。
よくクリは「クリは赤ちゃんだからあっちに行って」と言われると言います。髪の毛が短いからそう言われるのではと思っていたのですが、それは言葉の問題だと気が付きました。でも本当に言われているのか分からずに、クリに「英語で何て言われてるの?」と聞いてみました。「baby's class go」とクリが言った時はドキッとさせられました。
クリが英語を理解し始めているのは確かですが、毎日行っているからといって自然にすべてを理解するのは難しいことで、やはり日頃親の私たちが、こういう場面ではこう言ってなど、アドバイスをしてあげなければいけないのかもしれません。クリはやめてほしいとき、何か理由があってできないとき、どんな状況でも「No」しか言えません。最近クリが何でもNoと言うのは、Noしか知らないからなのです。もちろん反抗的な時期なので、わざとNoを言うこともあるかもしれませんが、多くの場合は言葉を知らないことから生まれる誤解なのだと思います。
私たちも努力をしないと子どもがかわいそう。私の英語力のなさはクリにも影響している、と思うとクリが気の毒です。友人の子も、いくらアメリカで生まれたからと言っても両親は日本人、両親ともに英語が上手と言っても、家では日本語の生活、言葉の遅れはあるそうです。一人でぽつんといることも多いよ、とのこと。クリが最近プッシュをよくすると先生に言われるのも、ストレスや、気をひきたくてちょっとねぇねぇのつもりが強すぎたり、もしかして相手に押されたから押し返したのかもしれないことも、説明できないクリが悪いことになってしまうのかも、と友人は話してくれました。同じような経験をしていることを聞くと、どこかホッとします。
幼稚園の帰りは、同じアパートの男の子と遊びました。久しぶりに声をかけてくれて、少しの間でしたが、公園に行きました。クリはおおはしゃぎ。日本人のお友達と遊ぶ時のクリ、本当によくおしゃべりします。おしゃべり大好きだし、お友達と遊ぶのも大好き、性格も積極的な方だし、なんとか言葉の壁をなくしてあげたいものです。
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コメント
初めまして。家の子供もプリスクールに行き始めた時、英語に戸惑いあまり話さない日が続いたそうです(先生談)。そう聞いて心配しましたが・・・だんだん英語を理解するようになり、今ではほぼ英語しか話しません。最近日本語の練習をしているくらいです。
子供のことっていつも心配してしまいますが、通り過ぎると「だいじょうぶだったな~」って思えます。
主人がアメリカ人なので英語中心ライフです。私は日本語で話しかけています。
投稿: pandamommy | 2009年4月 6日 (月) 22時04分
コメントありがとうございました。
子どもってたくましいですね。
しっかり支えてあげていてすばらしいです。
私も子どもを信じて、見守ってみようと思います。
「そういえばこんなことで悩んでいたなぁ・・」って
懐かしく思える日が来るように私もがんばります。
投稿: | 2009年4月12日 (日) 15時52分